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本編に入る前に…
去る202年11月4日、車内の塗装を終えて、次にラゲッジボードを作る計画をしていた私は、ある情報を目にしました。
それは自宅からそう遠くない距離で、翌日の11月5日(土)に『亀山ウッドフェス』というイベントが開催されるというものでした。
亀山ウッドフェスについて
三重県亀山市にある『なかの材木㈱』さんが、地域活性化と自社の取り組みを地域の人々に知ってもらうという目的で開く初めてのイベントで、昼はマルシェやキッチンカー、木工教室に木材販売、夜はライトアップあり、生バンドありで一日楽しく過ごせるイベントです。
願ってもないタイミングでこのイベントが開催される事を目にした私は、『木材販売』に興味津々になり、急遽イベント会場へ向かうことにしました。
前のめりになる気持ちが抑えきれず、会場には開始時間よりも早く着いてしまった私。
まだ空車が多い駐車場も、私が帰る頃には満車になっていました。
いち早く到着したおかげで、豊富な種類の木材の中から自分の気に入ったものを選び、購入することができました。
Kameyama Wood fes.で出会った木材たち
それはそれはたくさんの形と種類が並べられた木材販売コーナー。その中でも今回私が手に入れたアイテムを紹介します。
①カイズカイブキ(貝塚伊吹)輪切り
この聴き慣れない『カイズカイブキ』を調べてみると、公園や学校などで、昔から何気なく目にしてきた樹木であることがわかりました。
一度は見た事がある樹木なのではないでしょうか??
このように『切り株』というオシャレな形になって改めて出会うと、何だか見違えてしまうのは私だけでしょうか?笑
②無料配布のヴィンテージウッド羽目板
なかの材木(株)さんでは、ヴィンテージ加工ウッドパネル専門ブランド『WOOD LOVERS』というブランドを立ち上げており、新築・リノベーション・オフィス・店舗など、さまざまな施工をする中に、ヴィンテージ加工を施した羽目板を使われています。
今回のイベントではその羽目板の中でもアウトレット的な木材を、なんと無料配布してくださるという羽振りの良さ。有り難さと申し訳なさが入り混じりながらも、しっかりと頂戴して来ました。笑
③ウォールナット一枚板(今回のラゲッジボードに使用)
多くの材木が並ぶ中、私が惹かれたのは『ウォールナット』でした。
もちろん、サイズ感が丁度良いという条件は最重要事項ではありますが、濃淡のついた美しい木目と触った時の滑らかな感触は、理想のラゲッジボードに最適です。
という事で、このウォールナット一枚板を使って、『新型アトレー 荷室ラゲッジボード』を製作していきたいと思います。
それではここから本編へと続けたいと思います。今回も、よろしくお願い致します!!
車内の寸法の確認
ネットなどで見る『アトレー専門 ラゲッジボード』は、おおよそ130cm付近の寸法での販売が多いと思います。ちなみにダイハツ純正ラゲージボードは128cm
念の為車内で寸法を確認し、130cmで木材をカットすることに決めました。
木材を必要な長さにカット
元々手元にあったウォールナットは、約160cm程あったので、約30cm程カットしました。
とてもいい木材なので、この端切れでも何か製作出来ないか検討中です。
微調整
ウォールナットの厚さは約2.3cmありましたので、サイドの部分を0.8mm程削り、車体のトリム部分にハマるよう約1.5cmに調整しました。
トリマーやグラインダーなどで調整していったわけですが…やはりトリマーの使い方はとても難しく、上手に使いこなせるようになるためにはまだまだ修行が必要だと実感しました。
塗装(オイルフィニッシュ)
今回はウォールナット本来の木目を活かすためにも、クリアの木工用ワックスを使用しました。
使用したのは富山県 尾山製材さんから発売されているワックス『木工用みつろうクリーム』。
こちらを薄く丁寧に、そして愛情を込めて塗り込みました。笑
何とも美しい木目がさらに際立って、とても雰囲気のあるラゲッジボードに仕上がりました。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます!!
いかがでしたでしょうか?今回のDIYはさほど難しいものではありませんでしたが、一枚板を扱うという事で、失敗したら全てが台無しという危機感を背中に感じつつ、何とかいい形にできました。
木材やレザーの模様は、紛れもなく世界に一つの一点物。そんな所も魅力の一つです。
随分と車内DIYも進行してきましたが、どこをとっても完璧ではありません。ですが『秘密基地』というコンセプトで考えると、ちょっとした抜かりも愛嬌かな?そんな風に捉えて行きたいと思います(笑)
次のDIYは、今回頂いた羽目板を使ったものを考えております。乞うご期待!!
では、今後ともvanfortable lifeをよろしくお願い致します!!
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